サーフィン基礎講座(ウェットスーツ)
サーフィン基礎知識 – ウェットスーツについて
フルスーツ 〜手首から足首まで 〜
主に一年の中で長く使用するタイプはこのフルスーツだと思います。防寒対策用に使われるラバー製(水・風が浸透しないタイプ)の裏起毛タイプのセミドライスーツや「ジャージ」と言った伸縮性に優れるものなど生地や機材によって種類が分かれています。
又、生地の厚みも変えることができ3mm~5mmくらいの間で最初の内はその季節に合わせた暑さを選ぶと良いでしょう。(生地が厚ければ防寒性に優れています)
シーガル 〜腕は半袖・下は足首まで 〜
このタイプは外気は温かいが海水が冷たい時に使用しています。
春先に着る事が多いですが、秋の10月~11月あたりの短い期間でも着ることがあります。(十人十色なのでそれ以上長く着用する方もいれば短い方もいらっしゃいます…。)
ロングスプリング 〜腕は長袖・下は膝上まで 〜
海水温度は高く、外気が寒い時など。
秋口から着用する方もいますが、シーガルと反対に春あたりに着る方もいますので
千差万別です。
スプリング 〜腕は半袖・下は膝上まで 〜
このタイプは主に夏場に入る頃から着始めます。
7~9月あたりまで着用します。夏場にサーフィンを始める方は一着持っておくと怪我防止にもなりますよ。
ロングジョン 〜肩から足首まで 〜
このタイプは主に春先と秋口に着用されています。
上手なロングボーダーの方達には大変人気があるようです。
なぜ多くのロングボーダー達に人気があるかは分かりませんが、「ロングボードスタイル」と言うサーフィン界ならではの独特のスタイルがあり「かっこいいから着る」と言った点も多く聞きます。
ショートジョン 〜肩から膝上まで 〜
このタイプはスプリングスーツより肩回りが楽に動かせるので、
中上級者の間ではこのタイプを着ている方が多いです。
着用時期は夏場で風など吹いているときなど。
ロングタッパー 〜上半身のみの長袖タイプ 〜
このタイプは夏場の日焼け防止や雨・風防止に適しています。
好みでショートタッパーにする方もいます。
ショートタッパー 〜上半身のみの半袖タイプ 〜
このタイプは夏場の日焼け防止や雨・風防止に適しています。
好みでロングタッパーにする方もいます。
ベスト 〜上半身のみのタンクトップタイプ 〜
夏場のサーフボードと体の擦れ防止や、風・雨予防で着用します。
この他に薄いナイロン製の生地タイプで作られた「ラッシュガード」があり、
上半身の日焼け防止や擦れ防止、ウェットスーツの中のインナーとして着るものもあります。