WaterDoor NEWS

2020年07月16日

【初心者サーファーにとって大変な事…】

サーフィンが好きになって、頭の中がすべてサーフィンの事でいっぱいになってしまっている人達。

そんな初心者サーファーにとって最適な波とそうでない波の違いや、

自分の理想像と現実のギャップが激しく、挫けそうになることがこれから出てくると思います…

サーフィンは数回海に行けばうまくなるか?と言ったら、そうではない…

何十回と海に行ってサーフィンをしていても、中々思うようにならないのが「サーフィン」である。

なぜ、すぐにうまくならないかと言うと。

一番の原因は、波が動いているからなんですが…

「波」と言っても様々な影響を受けて、数時間…いや数十分でも波は変化してしまうので、

その変化の対応にうまくついていけない。

だから挫けそうになってしまうのであります。

上の写真のように凹凸がなくきれいな形の波。崩れる場所がほぼ決まっていて波の高さも低くもなければ高くもない波。

こんなような波が毎日続いていれば誰でも上達はするでしょう。

しかし、どこ行ってもこんな波がどこにでもあるわけではないのです。

また、波に乗ってもスノーボードと違って、足にサーフボードがくっついているわけではないので、

体重の掛け方が少しでも変わると、バランスを崩し海に落ちてしまう。

スノーボードは転んでもそこから立ち上がり、また滑っていけるが、

サーフィンは落ちたらまた一からやり直さないといかんのです。

この一からやり直しと言ってもそれまでの過程がすごく大変なんですよね~。

また波の全体が把握できないと、本来進むべき方向とは逆に進んでしまい良い波を逃してしまう原因にもなります。

上の写真ではグーフィー方向(沖から浜に向かって左に進む)に進むのが正解だが、

レギュラー方向へと進んでいるので白波にぶつかりワイプアウト(海に落ちる)にもつながってしまいます。
※波の崩れ方がゆっくりとして、波の上部でしか崩れないような波であれば崩れている方向へと進む場合もあります。

その波がどっちからどっちに向かって崩れていくことが多いのか?波のパターンを読む事が大事です。

ちなみに、オンショア(風波(沖から浜に向かう風))の場合、四方八方からくるような波で海面の凹凸が激しく重なりあうような波となるので、

どの波に乗れば良いのか分からなくなるかと思います…

そんな時は、まずは海を観察して自分が乗りたい波を見つける。

その波が浜からどれくらいの場所で崩れているのか。自分が狙った波がどれくらいの頻度で来るのか?

と色々と分析をしていく。

海に入ってからはその波の事だけに集中し、その波に標準を合わせて狙っていく。

といった具合に絞ることでオンショアの波を攻略していくと良いでしょう。

とまぁ、様々な対応を瞬時と言うか波長を合わせて行えるようにしないといけないので慣れるまでが大変なのでございます…。

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