【斜めテイクオフのちょっとしたお話し】
今回は「斜めにテイクオフ」をしてみようのお話しです。
今まで波に対して垂直にサーフボードの向きを合わせ、波の力をしっかりと受けてからテイクオフ、
そしてボトムに降りた時点からサーフボードの向きを変えて斜めに滑っていく。と言う流れだと思います。
しかし、そうするとブレイクが早い波ではすぐにつかまってしまい、スープに押されながら滑ってしまいがちで斜面を滑ることができないなんて事があると思います。
(乗りつないできて、たまたまその波が、力がなかったり緩い波質だったら斜面に出ることはあるかもしれないが。)
なので、初めから波に対してサーフボードの向きを斜めに向けてパドリングをしてみてると良いでしょう。
こうすることで、テイクオフした瞬間からフェイスを滑る事ができるようになってきます。
あっ!ただその前に一つだけ伝えないといけないのが、素早くテイクオフができる方でないと難しいです…。(‘_’)
ポイントはとにかく目線は進行方向へ常に向けておくこと。
そしてパドリング時に進行方向側へ重心を置くこと。
最後に立ち上がる際に手でも負荷をかけボードを少し傾けさせる。
※力の入れ具合が難しいところ。
要は早い段階からレールをフェイスにセットできるようにしておくって事ですかね。
のぶ君、顔が「イィ~ッ」ってなってる(笑)
多分、心理状態は画像右端のトップ部分が予想とは違って早く崩れそうだから、あそこで板を返しスピードをつけないと…
的なことで、「イィ~ッ」ってなってるんだと思う(^^)
とまぁ、そんなことは置いといて、これを正面から見たらかなり分かりやすいんだけど、サーフボードの右側からかなりの水しぶきが出ていますね!
って事は?・・・・。
そう言う事です。
みんな立ち上がる時に、足元付近を見てしまいがちだけど、
のぶ君のを上の画像から順に顔を見て…
ずっと、進行方向を見続けていますよ。
とにかく、先を見続けてくださいね!
下を見ると海に落とされる魔物が潜んでいますよ…
とりあえず、何度も何度も同じことの練習をすれば
必ず、ヒントやコツが分かってきますから、
あきらめずに。
最後に、巻き上がるような掘れた波質だったり、厚すぎる波質はかえって
ワイプアウトの原因になったり、乗れなかったりとするので使い分ける必要があるのを知っておいてくださいな。
(それでもやり続けないと、分からないんだけどね…( ;∀;))