WaterDoor Tips

2015年06月08日

【初心者サーファー 基礎を学ぶ(パドリング編)】

今回はタイトルにも書いてあるように、パドリングの基礎を書こうかな。

パドリング(以下、パドル)は持久力もいるし、背中の筋肉や肩回りの筋肉も使ってかなりしんどいですよね…(^_^.)

海に何時間も入っている訳だから、腕に乳酸が溜まってストロークが遅くなったりもう漕げない程、腕が上がんなかったりと。

昔はとにかく漕いで漕いで漕ぎまくれば次第に分かってくると言うだろうが、

ここでは細かく写真を交えて(自分なりに…笑)伝えていこうかと。

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ポイント1、体は動かさず腕だけ回すべし!

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ポイント2、※頭の位置はなるべく動かすべからず。

(※波を左右に見る時やうねりが厚い時は頭を下げて漕ぐは別)

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ポイント3、手を入れる時は水を切るように指から斜めに入れていくべし!

(たまに手の付け根から入れる人がいる…)

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ポイント4、手の開き方は水の膜が指の間に出来るように少し広げるべし!

(閉じすぎると水の抵抗をなくすし、広げ過ぎても指の間から水が逃げるのでダメよ~ダメダメ)

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ポイント5、肘は高く上げ過ぎに注意!

(肘が上がり過ぎると、体をねじるような姿勢となりボードが不安定になるよ)

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ポイント6、手を入れてからは水の塊を逃さないように指先にも※力を入れて!

(※力を入れ過ぎて指を反らさないようにね…適度な力で良いからね)

(手を前に出して指先に500mlのペットボトルを置いて曲がらない程度)

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ポイント7、手を入れたらなるべく※サーフボードの下を漕ぐべし!

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ポイント8、なるべく最後(モモあたり)まで漕いでほしい。

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ポイント9、肩を伸ばしてまで遠くに手を入れないでほしい。

何故ならば、サーフボードは進んでいく(浜側)のに対して水の流れは逆(沖側)となるので、手を遠くから入れてしまうと手の甲に水の抗力が当たり、失速の原因となってしまう。

※ポイント7のサーフボードの下を漕ぐとは、腹這いになっている所を上から見た時に緩いXの文字になるように漕ぐと水の流れがボードの下に作られ進みやすくなる。

プレゼンテーション1

こんな感じ。

いかにして、手の甲にあたる抗力を無くすかが重要であ~る。

まだまだ細かい修正はあるけど、ざっくりとこんな感じ。笑

パドリングを制する者はどんな波でも制することができる。(持論です)

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