WaterDoor Tips

2016年01月12日

【ダックダイブ=ドルフィンスルー】

今回ご紹介するのはドルフィンスルーについて♪

プレゼンテーション3

ちなみに外国では「ドルフィンスルー」とは言わずに「ダックダイブ」と言います。

ドルフィンスルーを覚えると、比較的楽に沖へ向かうことができるようになるけど

かと言って、そう簡単にできるわけではない…(+o+)

①潜るときのタイミング
②沈める動作

の二つが重要で、

波の状況によっては潜るタイミング(波がどれくらいの距離に来たとき)があるのと深く潜るのか、それとも浅くするのか。

そして、水面にノーズを沈めてから上げるまでの動きとバランスが取れるかどうか。

プレゼンテーション1
目の前に来た波が、斜面(フェイス)が見えている時と

プレゼンテーション2
すでにスープ(白波)の状態になっている時はそれぞれ、沈めるタイミングが少し違ってくる。

また、波が巻き上がっている時や厚い波質などetc,

潜るタイミングが早過ぎたらボードが浮いて波に押し戻される。遅過ぎるとボードを沈める前に頭や体が波に当たってしまう…

うまくタイミングが合ったとしても、ノーズを沈めていく動作が遅かったり沈め方が悪いと上手く決まらずなんてことも
プレゼンテーション4

ポイントとしては、(ショートボードの場合)

1、潜る前にパドルでスピードをつけとくこと。
2、潜る直前には一度胸でサーフボードを沈めるように
3、サーフボードをふらつかせない
4、ノーズを沈めた際に反発してテール側からサーフボードがすっぽ抜けないようにしっかりレールを持つこと。
5、デッキパッチの盛り上がり部分につま先で押さえる。

書いていくとどんどん出てくるから、この辺で割愛します…

まぁ、簡単に行ってしまえば習うより慣れろでとにかく波の下を潜れば良いだけ(笑)

最後にアウトとインサイドでは波の力が違うので、インサイドでしっかりとしたドルフィンスルーを続けるとすぐに疲れてしまう

波の弱いところでは膝を使った浅めのドルフィンスルーで体力の消耗を少なくするのもひとつの手段。
プレゼンテーション6
こんな感じで。

と言っても何度も何度も波にくらい続けるのはいくら膝を使い浅めに潜っても大変なので、カレントをうまく利用して沖に出ることも考えないとね。

ちなみにロングボードやオルティナブボードみたいに浮力のあるボードではノーズを斜めから水を切るようにして入れると(金魚すくいの要領と同じ⁉)ドルフィンがしやすくなります。

下記の動画はドルフィンスルーについて教えている動画です♪英語が分からなくてもイメトレになる

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