WaterDoor NEWS

2020年04月14日

【ハンドムーブを意識してみては如何でしょう?】

皆さん、こんにちは!

脳内サーフィンしてますか!?笑

私は脳内サーフィンではなく、ネットサーフィンしています…笑

さて、今回はサーフィン中に使う腕の使い方についてお話します。

よくサーフィン中に腕をバタバタさせて動かしている人を見ますが…

腕はチーターのしっぽみたいにバランス・舵取りの役割があります。

なので、腕がバタバタしてしまうと、きれいなサーフィンにはなりませんよ…

ボトムターンからのハンドムーブについて…

ボトムからトップへと向かう際に、後ろ腕となる方を背中側へと向けさせていきます。

腕の遠心力を使いボードを鋭角に曲げさせ、右半身のねじりでトップへと向かわせる…

ボードが上がり始めたら後方の腕を前身へと移していく…

その際に腕を直線的に移動するのではなく円形を描きながらすると…

って中々、言葉で伝えるのは難しいね~笑

まぁ、上からスクロールしてみていけば言いたい事が伝わるかな?

ちなみに腕の話って言ったけど、ただ腕を回せばいいって事ではないからね…笑

上半身・下半身が連動して動かせないとボードはあがろうにも上がってくれません。

トップへと上がってからも後方の腕はさらに高く上げられるように…

高く上がった腕を落としていくが、この際も真下に落とすのではなく腕の遠心力を効かせながら円形を描くイメージで。

見切れちゃってごめんちゃい…。

どんなカーブを描くかによっては、腕の回し方にもパターンがあります。

それと後方の腕だけではなく、前腕も支点とするやり方もある。

この場面ではスナップを効かせて次のアクションに入るので、支点となる腕を上げ、

カットバックなどする際は、後方の腕をさらに回していきますが、後ろ腕はここで切っています。

アクションをする瞬間に腕が下がるとワイプアウトにつながるので意識して上げてみよう。

こんな風に激しくスプレーが上がるのは、スピード・パワーもそうだが、トップで急激にボードの角度を変えたので

テール付近に溜まっていた水が押し出されたのです。

よくテールを「蹴りこむ」という表現が出ますが、ただ真下へとテールを踏むと失速の原因にもなるし、

ボードに角度が付いていないので、溜まった水が出されず大きな水しぶきを上げることができない。

レールが喰い込み、ボードが傾くからこそ外側へと水しぶきがきれいに飛んでいくのであーる。

お風呂場でも良いから、逆さのU字を描いて水を押し出すのと、ただ水面を叩くだけでも水しぶきの違いがはっきり分かるでしょう。

とまぁ、少し脱線しましたが…

サーフィンは体全部を使い表現するもの。

腕も冒頭で話した尻尾もみたいに使ってあげると、今まで出来なかった技やワイプアウトを減らす確率が減ったりとします。

腕も表現の一つ。







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