WaterDoor Tips

2018年02月12日

【波選びは大事です…のお話】 

サーフィンが上手くなる為に自分が練習したいことが、

「出来る波」なのか、「出来ない波」なのか…

「波を見極める」事が大事であり、

ただやみくもに、自分の目の前に来た波に乗るのは、

質より量を選ぶキッズサーファだけにしておいて

アダルト達は、量より質を求めた方が良いと私は思う!笑

しかしだ…「波を見極める」と言っても、波にはたくさんの種類があって大変難しいのが事実…。

・速い波
・遅い波
・厚い波
・トロ速い波(トロ厚い波)
・ワイドな波
・ダンパー波
・掘れた波
・切れた波
・ヨレた波

など…

そして、その場所やコンディションによって波が変化する。

・オンショアの波
・オフショアの波
・サイドオンorオフの風波
・地形が浅い場所での波
・地形が深い場所での波
・地形が岩場等の波
・河口の波
・波の大小
・障害物がある場所での波
・満潮時の波(干潮時の波)

など…

しかも、オンショアの波を掘り下げると

風の向きや、風の強さによって波に力があるのか無いのか。

海面の凹凸(バンプ)具合。

カレントがあるのか?とかね…

その状況を把握したサーファーは乗れるんす…

その時々の対応の仕方はあるが、それは次回として…

冒頭でも書いてあるように、その時々によって波は変化してしまい戸惑う事も多々あると思うが、

自分が何をしたいのか?によって、波を使い分けることがキーポイント。

例えばカットバックの練習がしたいなら、「カットバックがしやすい波」を選ぶ。

リップアクションをしたいのであれば、「リップアクションがしやすい波」を選ぶ。

そのもの一つに重点を置いた波選択ができれば、成長度具合が劇的に変わることでしょう。

自分の体をどう動かすか?の前に、「波の判断能力」を高めましょ!

ちなみに、どんな波であろうと必死にフルパドリングすることはしないように気をつけましょう…。

テイクオフのタイミングも悪くなれば、意識がどっかに吹っ飛んでしまい余裕がない状態となり、

ワイプアウトの原因やその後のライディングに支障がでるので…。

良い場所でちゃんとセッティングが完了してれば、ゆっくりのパドリングでも乗れますぞ。

おしまい。

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