WaterDoor Tips

2018年01月04日

【波が崩れる場所はどこなのか?】

様々な波質があって判断が難しいのもあるが、とりあえず下の写真を見ながら「こんな感じか?」とざっくりとでもイメージすることができれば…。

この写真の向きが自分が見ている方向だとイメージして…

うねりから乗った状態で、まだなだらかな丸みを感じる波の形ですね。

丸みを帯びた感じから徐々に波が傾斜になって~。

こんな波の形の時にテイクオフ出来ると走っていくライン取りがイメージしやすい。余裕が出来るって事かな…。

だいぶ、もっこりと山になってきた感があるね。

ちなみに、この波のすみっこ(10m先くらい)を見ていく感じで。

この矢印の所が早く崩れてくる場所。

そのぐらい先を見ていることで焦らずに様々な対応ができてくる。

上手なサーファーは奥の方で崩れた場所を狙ってアクションするのだが、上手なサーファーは上から3枚目の写真で「あの付近がアクションしやすい」と予測しているはず…

自分が居る場所も波が崩れてきているが、崩れてしまってもその波全体が白波でなければまだまだ進む力は十分にあるので諦めずに進んでいこう。

だいぶ幅広く白波となった。

白波が多いと斜めには進みづらくなる。(横転しやすくもなる)

なので、ノーズの向きを少し浜へと向けサーフボードがあおられないように対処しておこう。

その後も白波の力を受けて進むこともできるので、「あ~ダメだ~や~めた…」と思わないで最後まで乗りつなぐ意識を持つべし!

サーフポイントによっては地形だとか、その日の波質の時もあるけど白波が消え、うねりに戻りまた斜面ができてブレイクする事があるからね。

とにかく、どんなコンディションであれ自分の乗って行く先がどうなるのか?

が、把握できるように見ていく事が大事。

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