WaterDoor Tips

2017年01月14日

【ケリースレーターからヒントを得る】

44才とは到底思えないサーフィンをし続ける、ケリースレーター!

バリバリのコンペティターで、試合でもえげつないサーフィンを披露しては観客を楽しませています!

そんなケリーさんのスローモーション動画があるのですが、せっかくなのでテクニック編としてみなさんに知ってもらおうかと思いまして♪

テイクオフ動作テクニックも大事なんだけど、今回はそこは置いといて…。

動画が再生された始めの1本目のテイクオフした後に注目してほしいです。

テイクオフしてから波のハイライン(斜面の中腹より上)でほんの一瞬、力を抜いた状態で進んでいくのが分かるかと思います。(ケリーさんだけに限らず他のサーファーもやってたりするんだけど…)

この「ほんの一瞬、力を抜く(ニュートラル状態)」が結構使える小技なんですよ♪

やりやすい波や、しにくい波もあるけど、これも置いといて…笑

[vimeo 40867658 w=640 h=360]

Ke11y Oz Slow-motion from LeSteph on Vimeo.

このラフな感じと言うか、体の力を抜いた状態で滑って行く事により、レールが入りすぎることもなくなり、サーフボードの進む感覚が分かりやすかったり、サーフボードのコントロールがしやすかったり、あとは考える余裕もそうだし視野が広くなったりと良い事だ・ら・け。笑

さらに付け加えると上記でも伝えたように、「ハイライン」で出来ると更にGood!

このハイラインで「力を抜く」って意外と難しいかもしれんし、

湘南のように小波ばっかりでこれまた難しいかもだけど一度TRYして自然にサーフボードを進ませていく練習をしてみましょう。

そしてたま~に波がある時は同じ要領で、

ボトムターンを仕掛ける前に力を抜いてみる。できればトップから滑り降りていく際も変に力を加えないように気を付けて。

それとその際に足のスタンスを変えるのでよく確認してみましょう。(2分42秒からのライディングで2分52秒からボトムターンに入ります。)

この場面のケリーさんはサーフボードを傾け過ぎて、(サーフボードの右半分がずっぽりと海面に食い込んでる)後ろ足が引っかかってしまったが、

ターンを仕掛ける前に力を抜く事によって、落ち着いたきれいなターンができるようになるのであ~る♪

まぁどんな時もリラックスしながらサーフィンする事がベストなんだけどね!

以上、ほんの一瞬力を抜いてみよう談義でした。

ちなみにこの部分だけでなく、初めから終わりまでスローモーション動画になっているのでテイクオフやアップスダウンはたまたエアーの仕掛ける場所やカットバックする際の体の使い方等のイメージトレーニングになるので必見です!

こんなスローモーション動画を自分でも探して見るのも面白いと思いますよ♪

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