WaterDoor Tips

2015年12月07日

【アップスダウンを深くすれば…】

こんにちは♪

先日は極強オンショアでかなり波のサイズが上がったが、一気にサイズダウン。

オンショアが吹けば、次の日にはオフショアとなって湖コンディションはよくある話。

それでも(小波)サーフィンはしたいし、海に入らないと感覚が鈍るからとりあえず入る。

と言う話もよくする(笑)

少し前置きが長くなってしまいましたが、今回は小波でも加速しやすい体の使い方をお話ししようかな。

あっ、タイトルにアップスダウンを深くすれば…と書いてありますが、

その意味は、波を正面から見たときに見える上下のラインを深くするとボトムターンやトップターンにつながっていく。

要は「アップスダウンの延長線でターンをする」と言う事。

プレゼンテーション1
ボードが加速しにくい体

プレゼンテーション3

ボードが加速しやすい体

こうして見ると色々と気になる部分が見えますね。

①腰の位置

②左手と右手

③膝の曲げ

④体の開き

この4つのポイントを「すべて直せ」と言うと、しっちゃかめっちゃか?になってしまうのでとにかく一つの事をクリアできれば良いと思います。

全てが連動してうまく使いこなせるようになったら今まで感じてたスピードより、はるかに速くなるでしょう。

又、下記で説明していく波は小波ではないが小波でも同じようにフェイスがあるわけであって細かく動かすのか、大きく動かすのかの違いです。

プレゼンテーション12

波の掘れ具合、斜面(フェイス)のどの位置にいるか、によって加速できるできないが関係してきます。

プレゼンテーション13

後ろ足の膝の内側を前足の甲へ向けて寝かせていくと腰の位置が進行方向へと出ていきます。

プレゼンテーション14

進行方向を扇状に見ると、どこがボトムなのかリップが崩れていないか等が把握できます。

プレゼンテーション15

腰の位置が前足の上付近から徐々に後ろへと。

右手は徐々に体の正面へ移していきます。

プレゼンテーション16

曲げていた後ろ足を徐々に伸ばしていくと、テールコントロール(回転)がしやすくなる。

プレゼンテーション17

斜面を降りたスピード+自身の体の重みを有効利用した体重移動で得たスピード、そしてサーフボードの角度を変えた瞬間にサーフボードの裏面では引き波がぶつかり反発力が出るので速度が保てたり、速度を上げたりできる。

プレゼンテーション18

一度、サーフボードを波に対して水平にし(少し波のブレイクが早い為タイミングを合わせている)そして、右手を後ろへ引いたら、

プレゼンテーション19

左手をターンを始める(きっかけとなる)場所へと下ろして、

再度、膝を曲げていきながら右手は体の正面へ回していく。

プレゼンテーション20

徐々に膝を伸ばしていくと、先程述べたように引き波の反発力を使いトップへとサーフボードの角度を変えていく。

イメージでは自身がコンパスになっているように左手を針の部分としそこから右手を鉛筆部分を回していくような感じ。分かります?(笑)

プレゼンテーション21

要は右手の遠心力を使う事で回転しやすくなるって言ったほうが良いかな。

もちろん、腰のひねりや細かな体重移動は大事です。

プレゼンテーション22

水しぶきで膝が見えませんが、膝が伸びていると言う事は

かなり加重がテールに伝わりノーズが上がりやすくなる。

プレゼンテーション23

この時点から後ろ膝を内側へ曲げ、今まで左手を軸とし回していた手を肩の位置まであげる。

こうすることでトップでボードを返したい箇所が体の正面に向きその後、進行方向へと進みやすい。

プレゼンテーション24

波は浜の方へ進むので、フェイスの中腹まで上がったと同時に

目線をボトム付近へと変え、上体を半回転させる

(目線→上体→腰→足の順に連動して動かすイメージ)

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よく階段から落として遊んだやつ!(笑)

必ず最後尾?って言うのかな、付いてくるでしょ?

こんな感じで目線から足がきれいに連動していないとね。

分かりづらかったら気にしないでください(‘_’)

プレゼンテーション25

最後はバ~ンです(笑)

と言っても、ボードを振り回すとか蹴りこむのではなく

フェイスの中腹で曲げていた後ろ膝を伸ばせば良い。

どれくらい伸ばせば良いか(伸ばし方も様々)は自分がしたい技や波の状況に応じて変える。

以上。

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長々となってしまいましたが、もう分けわからん!意味不明。

ってなったらスクールに来てください!

より細かく分かりやすくお伝えします(笑)

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